企業運営に不可欠!ネットワーク監視の役割

ネットワークダウンは企業の命取り

情報通信ネットワークは、企業ビジネスにおいて不可欠な存在ですが、24時間接続が常態化している昨今、ネットワークダウンは企業経営において命取りになりかねません。それ故、ネットワークを正常に維持・稼動させるために、常時監視するシステムが必要になります。ネットワーク監視システムの概要としては、ネットワークの性能低下やレスポンスの悪化などを監視し、不具合や障害を管理者に迅速に通知するシステムとなります。Webサーバーの場合は、定期的にHTTP要求を送ることで、サーバーの状態を監視することが出来ます。また、メールサーバーの場合は、SMTPでテストメッセージを送ることで、サーバーの状態を監視するわけです。

ネットワーク監視の監視項目

ネットワーク監視における主な監視項目としては、先ず、ハードウェアの状態監視が挙げられます。監視対象となるハード機器のCPU使用率やハードディスク使用率、そしてプロセス数等のリソースを監視することになります。それによって、ハード機器に障害が発生するのを未然に防ぐことができます。次がサービス・プロトコルの監視で、ネットワーク上で実現されている様々な機能の監視を行います。ネットワークを大きな機械に喩えるなら、一つ一つの部品や歯車が正しく機能しているかチェックすることになります。また、各部品の反応時間なども監視対象となります。そして、3番目の監視項目として、トラフィック監視が挙げられます。一台一台の機械が正常でも、機械をつなぐラインに異常があれば、全体の流れに支障をきたします。同様に、ネットワークにおいても、トラフィックに異常や混雑が発生すると、接続が困難になるわけです。

ネットワーク監視とは、ネットワークの障害や性能低下によるレスポンスの悪化を定期的に監視することをいいます。